内殻準位光電子分光によるFe2P(10-10)

書誌事項

タイトル別名
  • Fe2P(10-10) core-level spectroscopy study

説明

Fe2Pは遷移金属リン化物の中でも最も低い触媒活性を示す物質である。触媒活性は表面電子状態と密接に関係する。Fe2Pは加熱によりP原子が表面に偏析することが知られている。本研究では軟X線光電子分光を用いてP原子の電子状態を調査した。アルゴンイオン衝撃と500℃加熱により清浄化したFe2PのP2p内殻準位測定は、加熱により表面にP原子が偏析することを明らかにした。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680654580352
  • NII論文ID
    130005489091
  • DOI
    10.14886/sssj2008.35.0_135
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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