内殻準位光電子分光によるFe2P(10-10)
書誌事項
- タイトル別名
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- Fe2P(10-10) core-level spectroscopy study
説明
Fe2Pは遷移金属リン化物の中でも最も低い触媒活性を示す物質である。触媒活性は表面電子状態と密接に関係する。Fe2Pは加熱によりP原子が表面に偏析することが知られている。本研究では軟X線光電子分光を用いてP原子の電子状態を調査した。アルゴンイオン衝撃と500℃加熱により清浄化したFe2PのP2p内殻準位測定は、加熱により表面にP原子が偏析することを明らかにした。
収録刊行物
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- 表面科学学術講演会要旨集
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表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 135-, 2015
公益社団法人 日本表面真空学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680654580352
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- NII論文ID
- 130005489091
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可