アントラセン骨格を有するジアミジンのカルボン酸認識と蛍光発光挙動

書誌事項

タイトル別名
  • Carboxylic acid recognitions of 1,8-diamidinoanthracene and its fluorescence properties

説明

我々は、蛍光発光性分子であるアントラセンに2つのアミジノ基を修飾させたジアミジンの合成に成功した。このジアミジンを用いたカルボン酸認識を検討したところ、モノカルボン酸とジカルボン酸を加えた場合では、異なる蛍光波長を示し、ジカルボン酸とモノカルボン酸を識別可能であることが明らかになった。また、TD-DFT(時間依存密度汎関数法)からは、上記の現象はアミジニウムーカルボキシレートとアミジニウムの生成によるものであることが明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680655141504
  • NII論文ID
    130004597377
  • DOI
    10.14916/hgsupra.2011.0.94.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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