熱活性型遅延蛍光(TADF)分子の配向制御と電子状態評価

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タイトル別名
  • Well ordered TADF molecular layers and their electronic structure

抄録

熱活性型遅延蛍光(TADF)は、三重項励起子を熱励起により一重項励起子に逆項間交差させることで、内部量子効率100%の蛍光発光を可能にする。この分子を用いたデバイスの外部量子効率を向上させるため、配向制御により遷移双極子モーメントを揃えることで、光取出効率を向上させることが重要である。我々は、この分子の配向制御を達成し、さらに配向膜の電子状態が孤立分子と同様であることを示した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680655450368
  • NII論文ID
    130005974833
  • DOI
    10.14886/sssj2008.37.0_3
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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