三脚型単一分子をAFM探針とした局所的相互作用検出と触媒表面への応用

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タイトル別名
  • Spatial mapping of specific interactions by using a tripod single molecule as a tip of AFM and its application to catalyst surfaces characterization

抄録

高感度力検出できる非接触原子間力顕微鏡の特徴を生かし、光照射によって変形する単一の三脚型分子を針として利用した化学的相互作用の抽出計測の概念を説明し、その触媒表面や電気化学界面への有効性を示す。化学種識別の例として、カルボキシル基を先端にもつ分子探針によるTiO2表面上の水酸基のサブナノメートルマッピングの実例を示す。また、界面における電荷移動を検出するための分子探針の計測例も示す。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680656827264
  • NII論文ID
    130004674220
  • DOI
    10.14886/sssj2008.29.0.235.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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