ファーストフード店に見られるキッズメニューに関する研究
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- 香川 実恵子
- 松山東雲女子大
書誌事項
- タイトル別名
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- Research of kids menu of fast food shops
抄録
<BR>【はじめに】子供を持つ家庭において,外食を利用するケースは多くなってきている。以前は外食というと,特別な日に出かけて食べることが多かったが,今や外食は日常生活の中に浸透しつつある。そこで,子どものよく利用する外食に着目し,メニューの比較を行うことを目的とした。<BR> 【方法】マクドナルド,モスバーガー,ロッテリアのファストフード店3店舗で子ども向けメニューを購入し,メニューの内容を比較検討した。<BR> 【結果】いずれの社もハンバーガー,ポテト,ドリンク,おもちゃのセットメニューが提供されていた。しかしながら,3社のキッズメニューは名称名,価格,メニュー別の栄養成分,おまけの種類についても特徴が異なっていた。マクドナルドのハンバーグは最も重量が重かった。 モスバーガーは8歳までの子どもをターゲットとし,チキンと野菜のバーガーを提供するなど,素材にこだわりが有ることが特徴であった。ロッテリアはキッズメニューが5種類と多く,ドリンクも選べるなど,種類が豊富であった。またロッテリアはハンバーグにボリューム感があり,ジューシーであった。そのほか,店のこだわり,包装,おもちゃの種類,味,店内の雰囲気,出店場所などにそれぞれの特徴が認められた。
収録刊行物
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- 日本調理科学会大会研究発表要旨集
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日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 1041-1041, 2009
日本調理科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680667579648
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- NII論文ID
- 130007012696
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可