アボカド油の加熱調理特性
書誌事項
- タイトル別名
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- Cooking characteristics of avocado oil
- 公開日
- 2017
- DOI
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- 10.11402/ajscs.29.0_67
- 公開者
- 日本調理科学会
説明
【目的】アボカドは果実中に約20%の脂質を含んでいることから「森のバター」と呼ばれ、その輸入量はここ10年で2倍に増加している。また、脂質にはオレイン酸が最も多く含まれることから、健康によい油として食用のアボカド油も売られるようになり、家庭でも今後、調理に用いられる可能性が考えられる。しかしながら、アボカド油の加熱調理特性についての報告はほとんどない。そこで、本研究ではアボカド油を用いて揚げ調理を行い、加熱による劣化度について検討した。<br />【方法】アボカド油と対照としてキャノーラ油を用いて揚げ実験を行った。揚げ種としてバッターを用い、170℃で15分ごとに1時間連続揚げを行った。揚げ操作中の油温および揚げ油、揚げ種の重量の変化を測定した。また揚げ油について、脂肪酸組成、酸価、極性化合物、色(ガードナー値)を測定した。合わせて油の官能評価も行った。<br />【結果】アボカド油はキャノーラ油と比べて、加熱時間が長くなっても油温降下後、もとに戻りやすい傾向にあった。また、アボカド油は揚げ種への吸油が少なく、揚げ上がりの重量も減少する傾向を示した。脂肪酸組成はアボカド油、キャノーラ油、いずれにおいてもオレイン酸が多かったが、アボカド油ではパルミチン酸、パルミトレイン酸が多く、リノール酸やリノレン酸は少ない傾向を示した。酸価や極性化合物については劣化度に差は認められず、使用に問題のない範囲であった。色はアボカド油の方がやや色づく傾向がみられた。官能評価では、1時間加熱後のアボカド油はキャノーラ油よりも評価が高くなった。以上の結果より、アボカド油は加熱に対してキャノーラ油と同等の加熱安定性を示し、加熱調理にも使用できると考えられる。
収録刊行物
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- 日本調理科学会大会研究発表要旨集
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日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 67-, 2017
日本調理科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680669450752
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- NII論文ID
- 130006035110
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可