オガサワラグワのつぎ木

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タイトル別名
  • Grafting of Morus boninensis

抄録

オガサワラグワの接ぎ木を行い、接ぎ木方法と当年枝の異なる部位から採取した接ぎ穂の活着数を比較した。3つの接ぎ木法の中では、根への袋接ぎが活着数が多いこと、萌芽が発生しないこと、接ぎ木操作が容易なことからオガサワラグワの接ぎ木に適していた。また、温室で育成しているオガワラグワの接ぎ木個体の実生家系について倍数性を調査した。実生家系37個体は全て四倍体であり、温室で接ぎ木個体を栽培することにより、外来花粉の影響を受けることなくオガサワラグワの種子を生産できると考えられた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680679567744
  • NII論文ID
    130007019509
  • DOI
    10.11519/jfs.115.0.p4056.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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