業績評価制度が職場におけるフリーライダー問題に与える影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of performance apprisal methods on free rider problem in workplace:
- An analysis by agent-based approach
- エージェントベースアプローチによる分析
説明
職場では、組織に対して貢献すべきか否かという社会的ジレンマが存在している。また社会全体においては、複数の組織が競い合いながら社会が成立している。<BR>本稿では職場におけるフリーライダー問題を、N人ゲームからなる職場層とそれらの上位層である企業層の2階層モデルとして捉え、新しいモデルを提供することで、フリーライダー問題の解決の一助となる事を目的としている。<BR>その方法として異なる戦略を持つ社員と異なる業績評価制度を持つ企業を想定し、職場内(下位層)で行われる自然選択と企業間(上位層)で行われる自然選択を通じて、生存可能な企業の業績評価制度と社員により職場で支持される戦略の関係性を分析する。
収録刊行物
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- 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
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経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2011f (0), 65-65, 2011
一般社団法人 経営情報学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680686702464
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- NII論文ID
- 130004606539
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可