近現代日本の外来系背負梯子

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  • 在日の物質文化研究に向けて

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岡山民俗学の黎明期に活躍をした島村知章は、短い生涯の中で内外の民族学の成果もふまえた業績を残した。島村は1928年10月に中原村などへ調査に赴き、見慣れない背負梯子に出会い図で示し記録に留めている。島村の朝鮮人が持ち込んだ外来系背負梯子への注目は最も早い段階のものである。このように、近代以降の人の移動に伴う外来の物質文化の流入と、在来のものに与える研究については、検討すべき問題は多いと考えられる。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680688396928
  • NII Article ID
    130005148286
  • DOI
    10.14890/jasca.2016.0_c12
  • ISSN
    21897964
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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