アンデス文明形成期における神殿をめぐる人々の活動

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タイトル別名
  • Activities and Ceremonial Architecture in the Andean Formative Society

抄録

本発表は、アンデス文明形成期(紀元前3000-50年)のペルー北部ワンカバンバ川流域における神殿をめぐる人々の活動とその戦略、およびそれらと社会変化との関係を論じるものである。流域で最大規模を誇るインガタンボ神殿の発掘調査と、遺跡分布調査にもとづいて、人々が、所与の社会的状況およびとりまく環境を、積極的かつ戦略的に利用しながら、周辺地域社会の影響をうけつつも、神殿をめぐる諸活動を能動的に行っていたことを明らかにする。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680688418816
  • NII論文ID
    130005475062
  • DOI
    10.14890/jasca.2014.0_113
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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