先住民生存捕鯨と動物福祉の問題
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- 岸上 伸啓
- 国立民族学博物館 総合研究大学院大学
抄録
20世紀の反捕鯨運動は、おもに商業捕鯨を対象としたものであった。しかし、動物福祉や動物の権利を強調する動物保護運動は、年々、エスカレートし、その余波は先住民生存捕鯨にも及びつつある。本発表では、イヌピアットのホッキョククジラ漁とマカーのコククジラ漁を事例として、動物福祉団体や環境保護団体による反捕鯨運動の先住民生存捕鯨に及ぼす諸影響と先住民側からの対応について検討を加える
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), E16-, 2017
日本文化人類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680688683776
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- NII論文ID
- 130005681339
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可