地域共有資源としてのアイヌ文化史跡の可能性

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タイトル別名
  • ポー川史跡自然公園を中核とする文化的景観を事例として

抄録

本報告では、アイヌ系/非アイヌ系というアイデンティティの違いに囚われず、アイヌ文化史跡が当該地域に暮らす住民すべてに共有される文化資源として位置づけ活用しうる可能性を追究する。具体的には、北海道東部に位置する標津町のポー川史跡自然公園を調査対象として、アイヌ文化史跡である同遺跡公園が全地域住民にとっての共有資源となるためには、日常生活における関与が非常に重要な役割を果たすことを提起する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680688797440
  • NII論文ID
    130005681332
  • DOI
    10.14890/jasca.2017.0_b19
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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