「ラオスの民族衣装」の成立と現在
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- 伊藤 渚
- 総合研究大学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Making process and its present of "Ethnic Dress of Laos"
- グローバリゼーション下におけるナショナルアイデンティティと手工芸の役割をめぐって
説明
本発表では、ラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンを中心に生産されている手織布と、主に手織布からつくられ、90年代以降に定着した「ラオスの民族衣装」をとりあげ、衣装と布が、「ラオス」という国家のイメージや、「ラオス人」としてのアイデンティティの形成にどのようにかかわっているのか、そこに手工芸がどのように関与しているのかを、ラオス人民民主共和国の経験した歴史と、政治・経済的状況を背景に考察する。
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2011 (0), 51-51, 2011
日本文化人類学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680689216512
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- NII論文ID
- 130004605455
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可