XRAINを用いた平成24年九州北部豪雨の解析

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タイトル別名
  • Analysis of North Kyushu Heavy Rainfall using XRAIN

抄録

平成24年7月に九州北部を襲った豪雨は、福岡県と大分県それに熊本県に大きな被害をもたらした。本研究は、国土交通省が試験運用を行ってるXRAINによる観測データを用いて、この豪雨の解析を試みた。その結果、XRAINはレーダ辺縁部では豪雨による減衰が顕著に観測された。しかし、レーダの中央部付近ではほとんど影響が見られないため、大分県側にもXバンドMPレーダを配置し、減衰を防ぐ事が望ましいと考えられる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680689255680
  • NII論文ID
    130005050884
  • DOI
    10.11520/jshwr.26.0.122.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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