インドネシアの環境運動と「改革の時代」の終わり

DOI
  • Yoshida Kota
    Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo

Bibliographic Information

Other Title
  • 東ジャワ州スラバヤにおける環境NGOの事例から

Abstract

本発表ではインドネシア東ジャワ州スラバヤにおける環境NGOの事例から、1998年以降のポストスハルト体制期における環境運動について議論する。スハルト体制の崩壊によって自由な活動が可能となったアクティビストは人々に寄り添うという理念のもと、都市の環境問題に取り組んだ。反開発主義的な理念を持つ彼らの活動や言説、および現在直面している困難から、スハルト体制期との類似性そして「改革の時代」の終わりを論じる。

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680689649024
  • NII Article ID
    130006743689
  • DOI
    10.14890/jasca.2018.0_88
  • ISSN
    21897964
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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