原子力機構FNSベリリウム積分実験の再解析

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タイトル別名
  • Re-analysis of integral experiment on beryllium at JAEA/FNS
  • (2) Investigation of discrepancy between measurement and calculation on experimental data related to low energy neu
  • (2)低エネルギー中性子に関する実験データと計算値との不一致の原因検討

抄録

原子力機構FNSで以前実施したDT中性子入射ベリリウム積分実験の再解析で問題になった低エネルギー中性子に関する実験データに対する解析の大幅な過大評価の原因を詳細に調べた。その結果、この過大評価は熱中性子ピークの計算値が大きすぎために生じ、この過大評価を解消するためには、ベリリウムの熱中性子散乱則の弾性散乱断面積を小さくする必要があることがわかった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680698666624
  • NII論文ID
    130007032452
  • DOI
    10.11561/aesj.2009f.0.72.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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