置換クロマトグラフィー法によるリチウム同位体分離における物質移動の解析

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タイトル別名
  • Numerical analyses of mass transfer in lithium isotope separation by displacement chromatography

抄録

6Liの天然存在比は7.5 %であり,核融合炉ブランケットによりトリチウムの自己増殖を達成するためには,これを90 %程度まで濃縮する必要がある.陽イオン交換樹脂を用いた置換クロマトグラフィー法は,所要エネルギーが少なく,スケールアップが容易であるという長所を有している.置換クロマトグラフィー法によるリチウム同位体分離の精密な性能評価を目的として,カラム内の物質移動現象を,素過程に分けてモデル化し,数値的にシミュレーションした.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680700993152
  • NII論文ID
    130005051981
  • DOI
    10.11561/aesj.2012f.0.682.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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