余裕深度処分における狭隘部ベントナイト人工バリアの施工方法ならびに品質管理

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タイトル別名
  • Construction method and quality control for bentonite engineered barrier in narrow space on sub-surface disposal
  • (part 2) Spraying method
  • (その2)吹付け工法

抄録

放射性廃棄物の余裕深度処分における人工バリア材のうちのベントナイト緩衝材についての初期要求性能である低透水性が確保できる施工方法の検討を実施した。本論では、部材に挟まれた幅1mの狭隘部での施工となる側部緩衝材を対象とし、透水係数と相関のあるベントナイト乾燥密度(有効粘土密度)および乾燥密度と相関性のある含水比に対して既往知見を参考にした施工管理目標値を設定して、吹付け工法による実規模での地下空洞型処分施設施工確認試験を実施した。その結果、吹付け工法により高品質な狭隘部ベントナイト人工バリアを精度よく構築することができることを明らかにした

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680701090304
  • NII論文ID
    130007035365
  • DOI
    10.11561/aesj.2012s.0.631.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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