東海発電所熱交換器撤去工事

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • TOKAI POWER STATION SRU DECOMMISSIONING
  • Remote cutting removal by the jack down
  • 1.ジャッキダウンによる遠隔切断撤去

抄録

黒鉛減速炭酸ガス冷却型原子炉(ガス炉)の大型熱交換器本体の解体撤去は世界初であり、更に遠隔切断、ジャッキダウンによる解体撤去も世界初の試みになる。遠隔切断に当たっては、西欧の廃止措置で実績のあるサイバネティクス社製の遠隔切断装置を採用している。また、機器装置据付、建屋改造工事は熱交換器の建設及び保修工事を経験したカワサキプラントシステムズ株式会社、ジャッキ装置の設計、据付は火力発電所撤去工事で同様の工事実績のある大成建設株式会社が実施している。現在は、熱交換器本体撤去作業に先立ち、遠隔切断装置等の入念な最終調整試験やモックアップ試験を実施しており、本年6月頃から実機の撤去作業を開始する予定である。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680701601408
  • NII論文ID
    130007035800
  • DOI
    10.11561/aesj.2010f.0.882.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ