高速炉実機未臨界状態で行う反応度フィードバック精密測定技術の開発(その2)
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Reactivity Feedback Effect Measurement Techniques under Sub-critical Condition in Fast Reactor (II)
- (2) A Study on Reactivity Measurement Method and Items to be measured under Sub-critical State
- (2) 未臨界で測定する反応度項目と方法
抄録
未臨界状態における炉の反応度変化を、炉雑音法と修正中性子源増倍法(MSM)を組合せて測定するものとし、測定項目と方法につき検討した。その結果、MSMの基準となる未臨界度は、2$程度までの浅い未臨界状態にて2検出器法による炉雑音法で測定し、それより深い未臨界状態での反応度は、MSMにて測定するものとした。2検出器法用の検出器は、高次モード中性子の影響に配慮して炉心中心と径ブランケット領域の炉心上部に設置し、MSM用検出器は、非対称な制御棒挿入などを考えて径ブランケット領域上部の120度回転対称位置に3箇所設置する。MSM補正係数は、中性子生成断面積、吸収断面積を調整して基準未臨界度が直接計算で再現できる計算モデルにて求める。これにより、余剰反応度や制御棒価値、等温温度係数など、炉の基本的な反応度特性を適切な測定精度にて測定し得るとの見通しを得た。
収録刊行物
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- 日本原子力学会 年会・大会予稿集
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日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 168-168, 2011
一般社団法人 日本原子力学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680702054144
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- NII論文ID
- 130007036359
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可