dynamic Time Over Threshold方式を用いたピクセルCdTe検出器用信号処理

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タイトル別名
  • Application of dynamic Time Over Threshold to pixellated CdTe Detector

抄録

本研究においてはピクセルサイズ2mm x 2mmx 1mmtの64チャネルピクセル検出器の試作を行った。その読み出し方式として従来のPHA(Pulse Height Analysis)を用いた方式とdynamic ToT (Time Over Threshold)方式を用いた信号読み出しをおこないその比較を行った。従来のToT方式では入力電荷と出力パルス幅の関係がLinearでない問題があったがDynamic ToT方式を用いることで直線性を確保することが可能である。またdynamic ToT方式では1ビットの信号ラインでの読み出しを行うためピクセル検出器からの個別信号読み出しに適している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680702461568
  • NII論文ID
    130007036895
  • DOI
    10.11561/aesj.2011s.0.91.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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