高精度位置制御システムを用いた動体ファントムの開発と4DCT精度検証への応用

書誌事項

タイトル別名
  • Development of a Highly Position-controlled 4D phantom and Evaluation of 4D computed tomography

説明

肺がんの呼吸性移動の動きを考慮した放射線治療のために、4DCTを用いて腫瘍の動きを撮影し、治療計画を立てるが、4DCT自体の精度検証を行う装置が普及しておらず、今後の研究の妨げとなっている。我々は、国内初となる3軸方向に稼働な模擬腫瘍を高精度位置制御システムにより動作させる、動体ファントムの開発に成功し、東京大学病院ならびに米国のMSKCCでの4DCTの精度検証を実際に行ったため、これを報告するものである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680702532864
  • NII論文ID
    130007037003
  • DOI
    10.11561/aesj.2011s.0.783.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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