Oxidation resistance of beryllium compounds fabricated by plasma-sintering method

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  • プラズマ焼結法で製造したベリリウム金属間化合物の高温下での酸化耐性

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核融合炉ではトリチウムを生産するために中性子増倍材が必要である。現在、中性子増倍材には金属ベリリウムが第一候補に挙げられているが、高温下で水蒸気や酸素と反応し、水素ガスや酸化ベリリウムを発生することが問題視されている。そのため、金属ベリリウムと比べ、より化学的に安定な中性子増倍材の開発が必要である。今までの研究で、ベリリウム金属間化合物であるBe12Tiは金属ベリリウムと比べ、水蒸気や酸素に対する耐性、低いスエリング、構造材料との両立性などの面で優れていることがわかっている。しかし、Be12Tiの製造法の主流であったプラズマ溶融法はコストや製造時間がかかるといった短所がある。そこで、本実験では新たな製造法であるプラズマ焼結法で製造されたBe12Tiの高温下での酸化耐性を評価した。

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  • CRID
    1390282680702551040
  • NII Article ID
    130007037028
  • DOI
    10.11561/aesj.2011s.0.732.0
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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