多重即発ガンマ線検出装置STELLAを用いたNi-63の核構造研究

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タイトル別名
  • Nuclear Structure Study of Ni-63 using Multiple Prompt Gamma-ray Spectrometer: STELLA

抄録

原子力機構研究用原子炉JRR-3に設置された多重即発ガンマ線検出装置STELLAを用い、Ni-62の中性子捕獲反応から放出される即発ガンマ線を測定した。Ni-63核において中性子分離エネルギー6838keV以下で、35本の新準位を見出し、さらに272本の新遷移を含む高励起準位構造を明らかにした。実験で得られた準位構造と殻模型・平均場理論計算による準位構造を比較議論した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680703469568
  • NII論文ID
    130007038200
  • DOI
    10.11561/aesj.2011f.0.54.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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