中性子角度分布の時間依存性を厳密に考慮した動特性計算手法

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タイトル別名
  • Rigorous Kinetic Calculation Method for the Temporal Dependence of the Angular Flux
  • (2)Numerical result
  • (2)検証計算

抄録

動特性解析を行う上では中性子束の時間微分項に対し差分近似を適用するのが主流である。しかし、Method of Characteristics (MOC)を用いて動特性解析を行う場合、従来法と同様に角度中性子束の時間微分項に対し差分近似を適用すると、全セグメントのセグメント平均角度中性子束が必要となるため、膨大なメモリ量を必要とすることとなる。ゆえに、MOCを用いた動特性解析コードDeCARTでは角度中性子束の時間依存性が等方であると仮定して、メモリ所要量を低減している。しかし、この近似誤差が計算精度に与える影響はこれまで評価されてこなかった。そこで本発表では、角度中性子束の時間依存性を厳密に考慮しないことによる近似誤差の影響について報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680703615616
  • NII論文ID
    130005051364
  • DOI
    10.11561/aesj.2012f.0.166.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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