福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立
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- 斎藤 公明
- 日本原子力研究開発機構
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Distribution and Migration of Radioactive Substances around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant
- (1) Outline of the Project
- (1)プロジェクトの全体概要
説明
福島第一原子力発電所事故の影響を正しく評価し適切な対策をとるための基礎データを提供する目的で、文科省からの受託を受け、原子力機構では多くの機関と協力しながら放射線量率等分布状況調査プロジェクトを実施してきた。2011年6月に開始した第1次プロジェクト、2011年12月に開始した第2次プロジェクトに続き、本年7月から第3次プロジェクトを開始した。これら一連のプロジェクトでは、福島第一原発周辺の放射性核種の沈着量分布、空間線量率分布、様々な環境中の放射性核種の移行状況等の調査を包括的かつ経時的に実施してデータを蓄積し、データベースやマップの形で広く公開してきた。本発表では、一連のプロジェクトの経緯及び現在のプロジェクトの進行状況についてまとめて説明する。
収録刊行物
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- 日本原子力学会 年会・大会予稿集
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日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 650-, 2013
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680705719424
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- NII論文ID
- 130004568833
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可