二次元オプトードを用いた堆積物-水境界における酸素濃度分布の可視化法について

  • 小栗 一将
    独立行政法人海洋研究開発機構 地球内部変動研究センター
  • 北里 洋
    独立行政法人海洋研究開発機構 地球内部変動研究センター
  • グルド ロニー
    コペンハーゲン大学 海洋生物学研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Oxygen imaging at sediment-water interface using a planar dimensional optode

説明

堆積物-水境界は,水中と堆積物内の物質循環をつなぐ場である。ここでは有機物が底棲生物やバクテリアにより分解を受けるが,一部は堆積物内に保存されていく。生物の分布や分解を支配する主な要因は酸素濃度であるため、酸素濃度プロファイルを明らかにすることは堆積物-水境界での有機物の分解・保存過程を知る上で重要である。本講演では,オプトードと呼ばれる技術によって酸素濃度プロファイルを二次元的に可視化する方法と観測結果について発表する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680706976128
  • NII論文ID
    130004592287
  • DOI
    10.14862/geochemproc.51.0.250.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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