湖沼水の土壌浸透に伴う水質組成の変化とその要因-茨城県菅生沼-
抄録
農業が盛んな茨城県西部に位置する菅生沼地域では,近年,富栄養化などによる水質の悪化が懸念されている。今回,菅生沼および流入河川を対象に,水質組成の季節的・二次元的変化を調査して水質汚染の現状を把握するとともに,窒素安定同位体比を測定して硝酸性窒素の汚染源を特定した。さらに,沼水の土壌への浸透に伴う水質組成の変化を明らかにするとともに,土壌水の水質形成機構を水″z物相互作用の化学平衡論によって考察した。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 277-277, 2008
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680707172864
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- NII論文ID
- 130005053530
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可