放射光X線を用いたマントル由来岩石からの白金族元素含有相の探索
書誌事項
- タイトル別名
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- Search for platinum-group-element-bearing phases from mantle derived rocks using synchrotron radiation X-ray
抄録
SPring8の放射光X線を用いて、地球のマントル由来岩石の中から、白金族元素を含有する微小な相(ナゲット)を発見する手法の開発を行った。岩石サンプルのX線吸収像を目的元素のK吸収端前後のエネルギーで撮影して、両像の差分を取ることにより、非破壊のままサンプル中から白金族元素の濃集部分を見つけ出すことを試みた。人口試料を用いた実験により、Ru含有相で5ミクロン、Os含有相で20ミクロンの微小相を発見可能であることがわかった。天然の試料を用いた実験では、貴金属鉱床の標準試料Ptc-1aから、50ミクロン大のPt単体相を発見することに成功した。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 54-54, 2005
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680708101120
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- NII論文ID
- 130004592657
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可