結晶水和物ー水蒸気間における水分子の同位体分別
書誌事項
- タイトル別名
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- Isotope Fractionation of Water Molecules between Crystalline Hydrate and Water Vapor
抄録
一般に濃厚塩類水溶液では、平衡定数は活量という概念を使用して表す。それは水溶液中ではイオンが水和しているうえ、溶質-溶質間相互作用が無視できないからである。含水鉱物が晶出する際は、第一近似として、このイオンの水和圏内の水分子を取り込んで結晶すると考えられるが、含水鉱物間相互の同位体分別を地球化学的に理解するためには、水蒸気の状態は水素結合が無く単分子なので、水蒸気を基準にした含水鉱物-水蒸気間の同位体分別係数を求めることが有効であると考えている。本講演では含水鉱物として、結晶水和物を取り上げる。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 54-54, 2009
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680709088768
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- NII論文ID
- 130005054057
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可