兵庫県養父市明延鉱山産ヴォークラン石
書誌事項
- タイトル別名
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- Vauquelinite from the Akenobe Mine, Yabu City, Hyogo Prefecture, Japan
説明
兵庫県明延鉱山において本邦初産となるヴォークラン石を確認にした。ヴォークラン石は石英脈の割れ目に、長さ1mm以下で鮮黄色の薄い長板状結晶の放射状集合体をなし、chrysocollaあるいは銅の硫酸塩鉱物に埋没するか、あるいは不定形の皮殻状としてみられる。化学組成は、Pb2.26(Cu0.95Zn0.25)(P1.07Cr0.58As0.18 Si0.12Mo0.06)O8(OH)、X線粉末回折実験から求めた格子常数は、a=13.73, b=5.85, c=9.48(Å), β=95.72(゜)であり、旧ソ連Beresov産の緑色のものとくらべ、色は黄色でAsやMoを含み格子はやや大きい。
収録刊行物
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- 日本鉱物学会年会講演要旨集
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日本鉱物学会年会講演要旨集 2005 (0), 125-125, 2005
一般社団法人 日本鉱物科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680709418496
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- NII論文ID
- 130005053213
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可