尋常性白斑の診断と治療

古賀 道之

doi:10.14924/dermatol.119.3015

書誌事項

タイトル別名

ジンジョウセイハクハンノシンダントチリョウ

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説明

後天性，特発性に生じる境界明瞭な白斑を尋常性白斑という．若年者に生じ一定の皮膚分節内に急速に拡大した後固定する分節型白斑と，全年齢層に生じ生涯進行して全身に及ぶ非分節型白斑がある．病因として自己免疫説，神経説，Redox制御異常説などがあるが詳細は明らかでない．分節型白斑の治療としては固定期の手術療法が，非分節型白斑では早期におけるステロイドやタクロリムスの外用，PUVAやナローバンドUVBの照射がすすめられるが，陳旧性白斑の汎発例では脱色療法も考慮する．

収録刊行物

日本皮膚科学会雑誌

日本皮膚科学会雑誌 119 (14), 3015-3022, 2009

公益社団法人日本皮膚科学会

詳細情報詳細情報について

CRID: 1390282680712302592

NII論文ID: 130004708652; 10028278676

NII書誌ID: AN00196602

DOI: 10.14924/dermatol.119.3015

ISSN: 13468146; 0021499X

NDL書誌ID: 10494587

Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/10494587; https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10494587; https://search.jamas.or.jp/link/ui/2010081350

本文言語コード: ja

データソース種別

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