九州地方における,西南日本外帯,中期中新世花崗岩類のマグマ活動史の全容解明:LA-ICPMS U-Pb年代測定による制約

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タイトル別名
  • Elucidation of whole Mid-Miocene granitic magmatism of the outer zone of southwestern Japan, Kyushu province: Constraint from LA-ICPMS U-Pb age determination

抄録

本研究では,西南に本外帯(以下,外帯)花崗岩の成因について,制約条件を与えるため,九州地方南部,外帯花崗岩類が分布する屋久島,種子島,南大隅,尾鈴山,高隈山,村所,野間峠,金峰山,柴尾山,日置,赤仁田,熊ヶ岳,市房山,大崩山及び甑島の15貫入岩体について着目し,採取した22試料について,LA-ICPMS分析法による高精度U-Pb年代測定を行った.また,同花崗岩質マグマ活動史を明らかにした.本講演では,これらの結果に基づき,九州地方に分布する中期中新世外帯花崗岩類の新しい成因モデルについて提唱する予定である.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680712386560
  • NII論文ID
    130005492369
  • DOI
    10.14862/geochemproc.62.0_33
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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