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- 夏秋 優
- 兵庫医科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- ショクブツ ドウブツ ト セッショク ヒフエン
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抄録
植物や動物による接触皮膚炎には主に刺激性とアレルギー性がある.刺激性接触皮膚炎の主な原因として植物ではヒスタミンなどを含むイラクサ,シュウ酸カルシウムの針状結晶を含むアロエ,動物では体液にペデリンを含むアオバアリガタハネカクシ,カンタリジンを含むアオカミキリモドキやマメハンミョウなどの昆虫類が挙げられる.アレルギー性接触皮膚炎の原因としては,ウルシオールを含むウルシ類やウルシオール類似のマンゴールを含むマンゴー,ギンゴール酸などを含むギンナン,プリミンを含むサクラソウ類,アラントラクトンを含むキク科植物が代表的である.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 121 (10), 2043-2048, 2011
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712678016
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- NII論文ID
- 10031164984
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 11243457
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可