酸化物表面へのアミノ酸の吸着
書誌事項
- タイトル別名
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- Adsorption of amino acids to the oxide surface
抄録
これまで地球初期環境を模擬した多くのアミノ酸重合実験が行われてきた。先行研究では、鉱物による重合化促進効果が確認されているが、鉱物のどのような要因によりアミノ酸の重合化が促進し、重合化挙動に違いをもたらすのかは未だに分かっていない (e.g. Greiner et al., 2014)。しかし、Bujdak and Rode, (1997)をはじめとするいくつかの先行研究で鉱物表面にアミノ酸が吸着することでアミノ酸の重合反応性が増加する可能性が示唆されている。鉱物を媒介させた際にアミノ酸の重合化が促進する理由を明らかにする上で、鉱物表面におけるアミノ酸の状態を把握することは重要であると考えられる。先行研究でも鉱物表面へのアミノ酸の吸着実験が行われている。しかしながら、吸着挙動を支配している表面錯体構造の理解には至っていない。そこで本研究では、様々な鉱物表面でのグリシンの表面錯体生成反応を表面錯体モデリングにより推測し、鉱物表面でグリシンの重合化が促進する理由を考察にすることを目的とした。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 62 (0), 188-, 2015
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712682368
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- NII論文ID
- 130005492256
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可