書誌事項
- タイトル別名
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- <i>In vitro </i>Antifungal Activities of Clinically Available Topical Antifungal Drugs
- 各種外用抗真菌薬のin vitro抗真菌活性の測定
- カクシュ ガイヨウ コウシンキンヤク ノ in vitro コウシンキン カッセイ ノ ソクテイ
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抄録
わが国で医療用として使用されている外用抗真菌薬11 剤について,表在性真菌症の起因菌である皮膚糸状菌(Trichophyton rubrum および Trichophyton mentagrophytes)ならびに Candida albicans に対するin vitro 抗真菌活性を標準化微量液体希釈法で測定し,薬剤の特性を比較検討した.その結果,各菌種に対する抗真菌活性は薬剤の構造分類により差がみられ,テルビナフィン,ブテナフィンおよびリラナフタートの活性は,皮膚糸状菌に対して強く,C. albicans では弱かった.一方,アモロルフィンやアゾール系薬剤のケトコナゾール,クロトリマゾール,ミコナゾール,ネチコナゾール,ビホナゾール,ルリコナゾールおよびラノコナゾールは C. albicans に対してより強い活性を示した.これら薬剤の中で,ルリコナゾールおよびラノコナゾールでは,皮膚糸状菌に対しても極めて強い活性がみられ,最も活性の強いルリコナゾールでは,白癬の主要病原菌であるT. rubrum に対するMIC 範囲が≦0.00012~0.00024μg/ml に及んだ.これらの試験結果は,皮膚真菌症の治療にあたって,外用抗真菌薬を選択する際に有用な情報になると考えられた.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 117 (2), 149-152, 2007
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712920832
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- NII論文ID
- 130004708503
- 10018896672
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXktlCjsbk%3D
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 8730702
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可