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- 戸倉 新樹
- 産業医科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- ニセ リンパ シュ
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抄録
偽リンパ腫は真性リンパ腫に対する用語であり,組織学的にリンパ球が密に浸潤しリンパ腫様であるが,臨床経過としては良性のものを呼ぶ.皮膚は真性リンパ腫と同様に偽リンパ腫が多い臓器である.皮膚偽リンパ腫の多くは反応性である.増殖するリンパ球の種類により,B細胞性偽リンパ腫とT細胞性偽リンパ腫がある.前者の典型は皮膚リンパ球腫(皮膚良性リンパ腺腫症)であり,indolentの臨床経過を辿る皮膚原発B細胞リンパ腫との鑑別が重要である.後者の代表疾患は歴史的に皮膚リンパ球浸潤症であるが,むしろ薬疹などによる偽リンパ腫を第一に考慮する必要がある.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 119 (6), 1059-1064, 2009
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712961920
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- NII論文ID
- 130004714823
- 10028276896
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 10286758
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可