壊疽性膿皮症

書誌事項

タイトル別名
  • エソセイ ノウ ヒショウ

この論文をさがす

抄録

壊疽性膿皮症は好中球性皮膚症の一種であり,詳細な病因は未だに不明である.約半数に合併症を認める.臨床的には非感染性の潰瘍形成を認めることが多く,日単位で進行する.4種の亜型があり,それぞれに臨床上のみならず合併症などの特徴がある.特徴的な病理所見,検査所見に乏しいため,除外診断となる.治療は重症例ではステロイド,シクロスポリンAの全身投与なども行われる.難治例では抗TNFα療法が奏功することがある.

収録刊行物

参考文献 (24)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ