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- 岸部 麻里
- 旭川医科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Kallikrein-related peptidases : 皮膚バリア機能における役割と炎症性皮膚疾患における意義
- Kallikrein-related peptidases : ヒフ バリア キノウ ニ オケル ヤクワリ ト エンショウセイ ヒフ シッカン ニ オケル イギ
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抄録
Kallikrein-related peptidases(KLKs)は,複数の遺伝子から構成されるセリンプロテアーゼファミリーであり,表皮では顆粒層から角層にかけて発現している.これらは,角層の剥離に関わるほか表皮角化細胞の増殖・分化,抗菌ペプチドのプロセッシング,炎症反応の誘導など多彩な機能を示す.表皮におけるKLKsの役割について述べるとともに,炎症性皮膚疾患で認められるKLKs活性の異常とその意義について解説する.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 124 (3), 315-319, 2014
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680713675136
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- NII論文ID
- 130003397418
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 025355650
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可