2.Kallikrein-related peptidases―皮膚バリア機能における役割と炎症性皮膚疾患における意義―

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タイトル別名
  • Kallikrein-related peptidases : 皮膚バリア機能における役割と炎症性皮膚疾患における意義
  • Kallikrein-related peptidases : ヒフ バリア キノウ ニ オケル ヤクワリ ト エンショウセイ ヒフ シッカン ニ オケル イギ

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抄録

Kallikrein-related peptidases(KLKs)は,複数の遺伝子から構成されるセリンプロテアーゼファミリーであり,表皮では顆粒層から角層にかけて発現している.これらは,角層の剥離に関わるほか表皮角化細胞の増殖・分化,抗菌ペプチドのプロセッシング,炎症反応の誘導など多彩な機能を示す.表皮におけるKLKsの役割について述べるとともに,炎症性皮膚疾患で認められるKLKs活性の異常とその意義について解説する.

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