加速器質量分析によるウラン236の分析

書誌事項

タイトル別名
  • Development of 236U-AMS at MALT, The University of Tokyo

説明

ウラン236は,原発事故起源の核燃料の飛散状況の評価のために有用である.一方,元素としてのウランは,海水中に3ppb含まれる等,地球上に遍在している.したがって,U-236/U-238同位体システムは,地球環境中の物質動態研究においても重要な研究対象となり得る.一般にはU-236は極微量しか存在しないため,幅広い同位体比に渡ってこれを検出するためには,加速器質量分析(AMS)が必要である.そこで,われわれは,東大MALTにおいて,U-236-AMSシステムの開発を開始した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680714121472
  • NII論文ID
    130005482243
  • DOI
    10.14862/geochemproc.61.0_226
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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