九州地方,中期中新世花崗岩類において新たに見出された北北西方向のマグマ生成場の移行
書誌事項
- タイトル別名
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- Newly revealed NNW shift of granitic magmatism during Mid-Miocene period, Kyushu, Japan
説明
西南日本外帯,九州地方に分布する中期中新世の花崗岩類のうち,屋久島,種子島,南大隅,尾鈴山,高隈山および大崩山について高精度U-Pb年代測定を行った.各岩体から得られたU-Pb年代値は15.6 Maから13.7 Maの年代幅を持ち,それら初期ステージのU-Pb年代値と南海トラフからの直線距離の関係は明瞭な負の相関を示す.このことは同花崗岩質マグマ生成場が15.6 Ma以降,北北西方向に移行したことを示唆し,その移行速度は4.6 cm/yearとなる.また,当時のフィリピン海プレートの沈み込み角度は17度と推定され,現在よりもかなり底角であったと推定される.
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 65-, 2013
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680714359040
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- NII論文ID
- 130004594093
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可