書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Tactile Care by the Content Analysis of the Practice Record
- タクティールケア ジッセン キロク カラ ミル コウカ ノ ナイヨウ ブンセキ
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抄録
タクティールケアは,スウェーデンで開発された施術者の手で背部や手部・足部を『柔らかく包み込むようにゆっくり触れる』ケアである。本研究は,タクティールケアの効果を明らかにすることを目的として,実践記録の施術対象者の状態や発言内容を“反応”として内容分析を行った。結果,タクティールケアの反応として,【心地よかった】【リラックスした】【穏やかになった】【眠気を催した】【夜よく眠れた】【積極性が増した】【温かくなった】【温かさが持続した】【熱くなった】【痛みが和らいだ】【腸の動きが変化した】【便通が良くなった】【唾液が増えた】の13カテゴリーが生成された。効果としては,情緒の安定を促す,良質な睡眠を促す,高齢者の活動性を高める,温かさが持続する,痛みを緩和する,排便コントロールを促す,が見出された。タクティールケアは,臨床や介護現場において活用できる手法であると考える。
収録刊行物
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- 日本看護研究学会雑誌
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日本看護研究学会雑誌 35 (4), 4_91-4_99, 2012
一般社団法人 日本看護研究学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680717669376
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- NII論文ID
- 130005133578
- 40019463015
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- NII書誌ID
- AN00330079
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- ISSN
- 02859262
- 21896100
- 21883599
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- NDL書誌ID
- 024036663
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可