書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of Laser Irradiation Condition on Laser Bending of AZ31 Magnesium Alloy
- AZ31 マグネシウム ゴウキン ノ レーザ マゲ カコウ ニ オヨボス ショウシャ ジョウケン ノ エイキョウ
この論文をさがす
抄録
レーザ曲げはレーザ照射による熱応力を利用した加工法である。この加工を制御するパラメータは,主にビーム出力,ビーム直径,走査速度と照射回数などである。マグネシウム合金は,熱伝導率が大きい,融点が低い,加工性が低いなどの理由からレーザ照射による温度勾配は小さいが,この合金はレーザ照射による曲げ加工が可能となった。しかし,高出力,低送り速度のレーザ照射では試験片上面に割れが発生した。そして,試験片下面への冷却とレーザ吸収剤の塗布によって,割れのないレーザ曲げ加工が可能となることがわかった。これは試験片上面と下面に温度勾配が生じたことによる。割れのないレーザ曲げ加工は最適な温度勾配を生ずるレーザ照射条件によって可能である。
収録刊行物
-
- 熱処理
-
熱処理 54 (6), 319-324, 2014
一般社団法人 日本熱処理技術協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680718231040
-
- NII論文ID
- 130005056809
-
- NII書誌ID
- AN00199575
-
- ISSN
- 21884064
- 02880490
-
- NDL書誌ID
- 026033458
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可