書誌事項
- タイトル別名
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- Parents' Concerns for the Safety of Their Children : A Longitudinal Study from the Prenatal Period through Early Elementary School
- オヤ ガ イダク コドモ ノ アンゼン エ ノ シンパイ ニンシンキ カラ ショウガッコウ ニュウガク マデ ノ ジュウダン ケンキュウ カラ
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抄録
親が抱える子どもの安全についての心配は,子どもの成長につれてどのように変化するのだろうか。本研究では,妊娠期から小学校入学後までの7年間にわたる母親へのインタビューを通して,母親が語る子どもの安全についての心配を検討した。分析1では,エピソードの概要を捉えるべく,子どもの安全への心配として,どのようなテーマが語られたかを整理し,子どもの被害-加害状況および心配の現実度の点から,カテゴリを準備し時間軸上で検討した。分析2では,それぞれのエピソードを詳細に検討するため,質的分析を試みた。その結果,子どもの安全への心配についての,母親の語りは,妊娠期から0歳代には,事件,1〜2歳代さらに3〜5歳のころには,事故やいざこざ,その後半期にはきょうだいげんか,さらに,小学校に入学すると,ふたたび事件へと焦点化されていることがわかった。また,入学後の事件の語りは,それ以前の安全への心配の語り方と大きく異なることから,小学校への移行の問題について議論した。
収録刊行物
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- 発達心理学研究
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発達心理学研究 21 (4), 353-364, 2010
一般社団法人 日本発達心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680718821632
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- NII論文ID
- 110008007178
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- NII書誌ID
- AN10229548
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- ISSN
- 21879346
- 09159029
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- NDL書誌ID
- 10928228
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可