書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Distortion of Steel Specimen Which Has a Knife Edge During Carburized Quenching Process
- カタガワ ナイフエッジコウシヘン ノ シンタン ヤキイレ ジ ノ ヘンケイ ニ ツイテ ノ ケントウ
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抄録
片側ナイフエッジ鋼試片の浸炭焼入れ実験とその数値シミュレーションによって,焼入冷却方法が変形に及ぼす影響を検討した結果,以下の知見が得られた。<br/>(1)浸炭焼入れ後の試片の曲がり形状は焼入れ時の冷却方法に強く依存し,油焼入れではナイフエッジ側は凸状に,ガス焼入れでは凹状に変形することを確かめた。<br/>(2)数値シミュレーション結果より,ガス冷の場合は試片内部に塑性ひずみは生じないが,油冷の場合は浸炭部でも内部の素地部でも塑性ひずみが生じることがわかった。<br/>(3)数値シミュレーションの結果の分析により,浸炭焼入れにおける曲り変形は,冷却初期の急冷によって発生する塑性ひずみと相変態時に生じる変態塑性ひずみに大きく依存することが明らかになった。
収録刊行物
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- 熱処理
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熱処理 55 (1), 50-56, 2015
一般社団法人 日本熱処理技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680718921088
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- NII論文ID
- 130005056811
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- NII書誌ID
- AN00199575
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- ISSN
- 21884064
- 02880490
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- NDL書誌ID
- 026220199
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可