書誌事項
- タイトル別名
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- Factors contributing to the change of quality of life in patients with acute myelocytic leukemia during the treatment in bioclean rooms.
- ムキンシツ ニュウシツ チュウ ノ キュウセイ コツズイセイ ハッケツビョウ カンジャ ニ オケル QOL ノ ヘンカ ト ソノ ヨウイン
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説明
本研究は,無菌室に入室している21名の急性骨髄性白血病患者の QOL ならびにその低下と,関連した要因について調査したものである。 調査は在室週別・入室回数別に QOL の低下状況,症状の出現状況,身体機能,心理状態等について調査票を用いて調査した。 その結果有意差はなかったものの,入室2週目に発熱等の感染症状が出現しやすい傾向であった。 感情機能は5回目以上の入室では良好な傾向であった。 ただし,疲労は治療期間通じてみられた。 <br> よって,感染症状をコントロールすることにより,患者の QOL 低下をより防止できると考えられた。 また入室回数が増えても感情機能が良好なことより,患者は無菌室に適応していくことが示唆された。
収録刊行物
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- 日本看護研究学会雑誌
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日本看護研究学会雑誌 26 (1), 1_101-1_110, 2003
一般社団法人 日本看護研究学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680719012608
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- NII論文ID
- 130005143213
- 10013922775
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- NII書誌ID
- AN00330079
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- ISSN
- 02859262
- 21896100
- 21883599
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- NDL書誌ID
- 6565159
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可