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- 古閑 恭子
- 東京成徳大学 人文学部助手
書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluating Korean-Japanese Machine Translation
- 朝鮮語-日本語の機械翻訳の評価--言語学的観点から
- チョウセンゴ ニホンゴ ノ キカイ ホンヤク ノ ヒョウカ ゲンゴガクテキ カンテン カラ
- ―言語学的観点から―
- ~From Linguistics Point of View~
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抄録
朝鮮語と日本語は、構造的によく似た言語である。そのため、構造的に日本語との違いの大きい英語などの言語に比べ、日本語への機械翻訳にはかなりの精度が期待できそうである。しかしながら、実際に市販の翻訳ソフトを用いて朝・日翻訳を試みると、その性能は決して高くはないことが分かる。本稿では、言語学的に誤訳の種類を①単語そのもののレベルに関わる誤訳、②単語の共起関係レベルの誤訳、③文法レベルの誤訳、④テクスト論レベルの誤訳に分類し、数種類のテクストを用いて実験し、その種類別の誤訳の割合を調べてみた。実験の結果、誤訳の過半数は共起関係レベルのものであることが分かった。
収録刊行物
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- コンピュータ&エデュケーション
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コンピュータ&エデュケーション 7 (0), 84-89, 1999
一般社団法人 CIEC
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680721096064
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- NII論文ID
- 130005057684
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- NII書誌ID
- AA11252984
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- ISSN
- 21886962
- 21862168
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- NDL書誌ID
- 4962504
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可