-
- 岩垂 正矩
- 順天堂大学医学部組織培養研究室
書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of Drugs on Cultured Liver Cells
- 培養肝細胞に対する薬物の作用-1-
- バイヨウ カン サイボウ ニ タイスル ヤクブツ ノ サヨウ 1
この論文をさがす
抄録
妊娠16日目のラット胎仔肝細胞を初代培養し, 継代維持した後strain化した. この肝細胞を用いて各種薬物の細胞に与える直接の毒性について研究を行ない次の結果を得た. 1) strain化した細胞は発癌剤, 制癌剤に対して敏感に反応する系である. 2) 肝毒性を発現する既知薬物の細胞毒性に対する影響も検討したが, 毒性スクリーニングの一環として用いることが期待された. 3) line化した細胞の増殖率は2n=42で安定であり, 薬物の毒性スクリーニングの面で適していた.
収録刊行物
-
- 順天堂医学
-
順天堂医学 24 (3), 307-313, 1978
順天堂医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680724356736
-
- NII論文ID
- 130004710761
-
- NII書誌ID
- AN00113194
-
- COI
- 1:CAS:528:DyaE1MXhvFOgs70%3D
-
- ISSN
- 21882134
- 00226769
-
- NDL書誌ID
- 2073623
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可