緑茶飲料残さの配合割合と水分含量がTMRサイレージの発酵品質とin situ消失率に及ぼす影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Mixing Proportion of Green Tea Waste and Moisture Content on the Fermentation Quality and the Rate of in situ Degradation of TMR Silage
  • リョクチャ インリョウ ザンサ ノ ハイゴウ ワリアイ ト スイブン ガンリョウ ガ TMR サイレージ ノ ハッコウ ヒンシツ ト in situ ショウシツリツ ニ オヨボス エイキョウ

この論文をさがす

抄録

緑茶殻を乾物当たり10,20および30%とし,水分含量を55,65および75%の3水準計9処理の緑茶殻TMRサイレージを調製し,発酵品質とヒツジの第一胃内におけるin situの消失率に及ぼす影響を調査した。いずれの緑茶殻の配合割合TMRサイレージとも,乳酸含量は緑茶殻の配合割合とTMRサイレージの水分含量が低いほど高くなる傾向を示した。また,いずれの緑茶殻TMRサイレージとも,緑茶殻の配合割合と水分含量の違いはin situの乾物,粗タンパク質,中性デタージェント繊維消失率および有効分解率に及ぼす影響は小さかった。緑茶殻を乾物当たり10から30%程度配合するTMRサイレージを調製するとき,水分含量を55%程度に調整することが望ましいと思われた。

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (23)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ