クズの群落構造に関する研究 : 第3報 発根節の分離の概要
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on Population Structure of Kudzu Vine (Pueraria lobata Ohwi) : 3. Outline on detachment of rooted nodes
- クズの群落構造に関する研究-3-発根節の分離の概要
- クズ ノ グンラク コウゾウ ニカンスルケンキュウ 3 ハッコン セツ ノ ブ
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説明
本報では,1個体あたりの根群数とそれらの根群の発達程度,1個体あたりの連結茎の長さ,連結茎の維管束環数別節間組成とその組成比の検討を通して,クズの繁殖において重要な役割を演ずる発根節の分離の概要を明らかにしょうとした。そして次のような結論を導いた。発根節は単独で分離するか,極く少数の発根節が連なって分離する場合が多い。たいていの発根節はその根群がR-IVに達する以前に親株から分離するが,稀にはR-IVに達するまで親株とつながっていることもある。たいていの場合には,連結茎を構成している節間は第3維管束環が形成される頃までに枯死するか,あるいは切断される。このようなことから,発根節の分離はかなり頻繁に繰り返されることが示唆される。連結茎の枯死あるいは切断の原因としては,昆虫の幼虫による食害,クズのいぼ病等の病害,茎の生理的な老朽化が挙げられる。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 22 (4), 273-279, 1976
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680730467072
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- NII論文ID
- 110006464850
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 1801608
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可